東京装粧品協同組合、新年賀詞交歓会を開催

粧業日報 2019年2月14日号 5ページ

東京装粧品協同組合、新年賀詞交歓会を開催
 雑貨・アクセサリーなどの装粧品企業からなる東京装粧品協同組合は1月21日、都内で組合企業を集め賀詞交歓会を開催した。当日は20人以上が出席し、新年の門出を祝った。

 開催に先立ち、挨拶を行った早川謹之助理事長(エトワール海渡社長)は、「昨年はAIやIoT、デジタルシフトといった言葉が多く聞かれる1年だった。日常的なものに目を向けると、生活者はネットとリアルを上手く使い分けて買い物をするようになってきている。このような流れの中、リアルなショップだからこそ提供できる充実したショッピング体験の価値がますます高まっていくという実感を新たにしている」と語った。

 また、ネットではできない「体験の価値」として、「偶然の発見」「五感で感じること」「Face to Faceでのコミュニケーション」の3つの要素を挙げた。

 結びに今年の目標として、「私ども装粧品業界は、価値につながるモノづくりを推進していくことと、実際に見て触れてコミュニケーションできる機会を創出していくことにより一層力を入れて取り組んでいく」と語った。
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