サンスターグループ、AI技術搭載したハブラシ推奨Webサービス提案

週刊粧業 2020年1月1日号 67ページ

サンスターグループ、AI技術搭載したハブラシ推奨Webサービス提案
 サンスターグループは、2019年11月から同社の持つ約1万枚の口腔画像をもとに、GoogleのAI技術を活用したハブラシ推奨Webサービス「ガム オーラルケア スマートコンシェルジュ」を展開している。

 同社が行ったハブラシ選びに関する消費者調査では、自分のお口に合ったハブラシ選びに自信がある人は2割にも満たず、どのハブラシが自分に合っているのかわからない人が多いことが判明した。

 そこで、同社では個人のお口の状態に合ったオーラルケア商品を手軽に選べるよう、同サービスの開発に着手。年齢や性別などの簡単な質問に回答し、スマートフォンで自分の歯とハグキの画像を撮影するだけで、AIがハグキの状態や歯と歯のすき間などお口の状態を短時間で解析する。

 これらのデータをもとに、ガムブランドのハブラシ(ガム・デンタルブラシ緑の先細毛シリーズ、ガム・デンタルブラシ青の超先細毛シリーズ、ガム歯周プロケアデンタルブラシハグキケア毛シリーズ)や歯間清掃具の中から、個人のお口の状態に合わせたおススメのオーラルケア商品を紹介する。

 また、独自の画像処理によってみがき残しやすい箇所を強調することで、ブラッシング時に注意すべきポイントが把握しやすい設計となっている。
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