カネボウ化粧品、「KANEBO」の主力スキンケアを刷新

粧業日報 2020年7月21日号 6ページ

カネボウ化粧品、「KANEBO」の主力スキンケアを刷新
 カネボウ化粧品は10月9日、グローバルプレステージブランド「KANEBO」の主力スキンケア(4品目4品種、8000円~1万円)を刷新する。

 今回発売する商品を通じて、「UNIFY SYSTEM ON.&IN.」という、化粧液とクリームの2ステップからなるKANEBOの新しいスキンケア方法を提案。ジェンダーインクルーシブ視点を取り入れた商品設計で、一人ひとりの肌に「希望」を宿し、美しさを引き出す。

 新スキンケアは、一人ひとりの美しさをより引き出すことを目指し、肌のうるおいを保つ角層のバリア機能の働きに着目。乾燥環境から肌を守る処方を採用した2つの化粧液「オンスキンエッセンスV」(100mL・1万円)、「オンスキンエッセンスF」(125mL・1万円)と、赤ちゃんの未熟な肌を包む胎脂に着想を得て開発した「ベビーソフトオイル処方」を採用し、使用感や機能などを進化した朝用・夜用クリーム「クリームインデイ」(40g8000円)、「クリームインナイト」(40g1万円)を、百貨店や一部の化粧品専門店で発売する。

 「オンスキンエッセンスV」は、瞬時に纏う層構造の保湿のヴェールが角層をうるおいで満たし、厳しい乾燥環境から肌を守る。整った層構造のヴェールを瞬時に肌の上に形成する「ヴェールオンスキン処方」を採用し、保湿成分が角層内部に浸透することで、うるおいに満ちたやわらかな肌へと導く。さらに、光の拡散効果により、瞬時に肌をふんわりと明るく見せ、肌印象までも高めるという。

 「オンスキンエッセンスF」は、ナノサイズのオイルを含み、うるおいが角層を満たし、乾燥環境から肌を守り、みずみずしい艶やかな肌へと導く。

 「クリームインデイ」は、朝のお手入れに使用することで日中肌をうるおいで満たし、一日の美しさを高める。溶け込むようなテクスチャーで心地よく肌になじみ、日中うるおいが持続するという。

 さらに、SPF20・PA+++で日中の紫外線から肌を守り、内面からにじみ出るような自然な艶肌に仕上げるとともに、メークののりやもちを高める。化粧下地としてだけでなく、ファンデーションの上から「化粧上地」としても使えるという。

 「クリームインナイト」は、眠っている間中うるおいで肌を包み込み、明日の美しさを育む夜クリームで、翌朝も触れたくなる、しなやかなハリとうるおいに満ちた肌へ導く。
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