コスメデコルテ、「AQ」より初のボディ・ハンドケアシリーズを発売

粧業日報 2021年8月18日号 4ページ

コスメデコルテ、「AQ」より初のボディ・ハンドケアシリーズを発売
 コーセーは10月16日、ハイプレステージブランド「コスメデコルテ」の象徴ライン「AQ」より、自社初となる手肌に特化したシワを改善する美容液「ハンドエッセンス」をはじめとするボディ・ハンドケアシリーズ(3品目3品種、5500~1万3200円)の販売を全国の百貨店と化粧品専門店で開始する。

 グローバルでは、9つの国と地域(中国、香港、台湾、韓国、シンガポール、タイ、マレーシア、イギリス、アメリカ)で順次展開する。

 「コスメデコルテ AQ」は、コスメデコルテのラグジュアリー価値を牽引する象徴と位置づけ、グローバル戦略のコアラインとして展開している。

 スキンケア・ベースメーク・ポイントメークに加え、2021年4月にはネックケア、5月にはヘアケアシリーズを導入するなど、商品展開の幅を広げ、トータルビューティケアラインへと進化し続けている。今回、新たにAQ初となるボディ・ハンドケアシリーズが加わることとなった。

 コロナ禍で在宅時間が増えたことにより、生活者の意識においてボディケアへの関心が高まる中、乾燥・ハリのなさなどを主に、ボディに関する悩みも年齢を重ねるにつれて大きくなり、従来のケアへの物足りなさを感じ、より本格的なケアへの意欲が高まる傾向にある。

 また近年では、衛生面の習慣も大きく変化し、頻繁な手洗いや消毒による手あれや乾燥などの肌悩みが増加傾向にある。

 手は1日の中で水分量が大きく変化し、乾燥を繰り返していると言われているほか、手のシワは年齢が現れる部位として認識されており、保湿だけでなく、付加価値機能を付与したハンドケアアイテムが注目を集めている。

 今回発売する「AQ」のボディケアシリーズは、「Absolute Radiant Body Treatment」をコンセプトに掲げ、ブランドが得意とするスキンケアのアプローチに加え、ボディケアのために厳選した美容成分により、肌そのものが輝きを放つようなメリハリのある艶高いボディへ導く。

 ハンドエッセンス、ボディクリーム、ボディオイルの3つのアイテムをラインナップし、自宅でもサロンさながらのボディトリートメントを行うことができる。

 最先端の皮膚科学研究に基づき、肌と心の究極のリラクセーションをかなえるために開発されたAQスキンケアと共通のホワイトムクナエキスや白樺水など厳選した美容成分を配合。多種多様な身体の悩みを解決する「効果感」、心と脳を解きほぐす「香り」、使うたびに充足感に包まれ、手入れの気分を高める心地よい「使用感」を追求し、最高級ブランドに相応しい高い品質と付加価値を盛り込んだ。



 メインアイテムの「ハンドエッセンス」(医薬部外品、50mL・5500円)は、有効成分としてリンクルナイアシンを配合した同社初となるシワを改善する手肌用美容液。気になる手のシワを改善し、指先まで美しく年齢を感じさせない印象の手肌に整える。

 贅沢な保湿感を感じられる美容液ベースを採用、みずみずしくなめらかな感触で、しっとりするのにべたつかない心地よい使用感となっている。

 同時発売する「トリートメント ボディクリーム」(200g1万1000円)は、押し上げるようなハリ感と保湿感を与え、引き締まったしなやかな肌へ導く。

 「トリートメント ボディオイル」(100mL・1万3200円)は、なめらかなオイルが伸び広がり、肌と一体化するように浸透。すっきりと引き締まったしっとりと透明感のある肌へ整える。この2品には、自社初となる「アマニオイル」を採用した。

 香りは、夏の夜に一夜しか咲かないといわれる月下美人をアクセントにした爽やかで奥行きのあるフローラルウッディを採用。手入れの楽しさを増幅させるとともに、疲れた心をほっと和らげるという。

 パッケージデザインは、コスメデコルテのアートディレクターであるマルセル・ワンダース氏が手がけ、「AQ」の世界観を踏襲した彫刻的でエレガントなデザインを採用。容器側面にクリスタルとダイヤモンドカットのイメージをあしらってラグジュアリー感を、淡いピンクのカラーリングで華やかさを演出している。
ホーム > 化粧品業界人必読!週刊粧業オンライン > コスメデコルテ、「AQ」より初のボディ・ハンドケアシリーズを発売

PDF記事・人気ランキング

最新PDF記事

最新PDF記事をもっと見る

ライブラリ・無料
ダウンロードコーナー

刊行物紹介

定期購読はこちら
株式会社ミンテルジャパン
お仕事紹介ナビ

アクセスランキング

  • 日間
  • 週間
  • 月間
PDF版 ダウンロード販売
化粧品マーケティング情報
調査レポート
株式会社矢野経済研究所
pagetop