ライオン、ロジスティクス改革への取り組みは第3フェーズに

粧業日報 2021年11月16日号 4ページ

ライオン、ロジスティクス改革への取り組みは第3フェーズに
 ライオンが11月8日に開催した記者懇談会の第2部では、執行役員 SCM本部長の平岡真一郎氏が「ロジスティクス改革への取り組み」をテーマに、取り組みの進捗について説明した。

 ライオンでは、サステナブルなロジスティクスの実現に向けて、「物流労働生産性と物流労働環境の改善」「持続可能かつ強靭なロジスティクス基盤の構築」「温室効果ガス低排出型物流の推進」を重要課題と捉え、自社の努力にとどまることなく、業界として取り組むことが、大きな成果につながると考えている。

 また、物流クライシスについては、「物流コストの上昇とそれに伴うインフレリスク」「物流能力不足に伴う売上の減退リスク」という2つが存在しており、これらを重要な経営課題と捉えている。

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