資生堂、2021年12月期第3四半期は増収増益

粧業日報 2021年11月18日号 1ページ

カンタンに言うと

  • 日本を除く全地域で成長、eコマースも20%台前半の成長
  • 日本は緊急事態宣言の長期化で7.3%の減収
資生堂、2021年12月期第3四半期は増収増益
 資生堂の2021年12月期第3四半期連結業績(日本基準、1~9月)は、売上高が前年同期比14.0%増の7453億7300万円、営業利益が194.8%増の262億5300万円、経常利益が433.3%増の296億7700万円、当期利益が367億5700万円(前年同期は136億6800万円の損失)となった。

 今期は、「WIN 2023」実現に向けた「変革と次への準備」の年であり、With・Afterコロナへの対応・準備をしながら、事業ポートフォリオの再構築を中心とした構造改革、財務基盤の強化に取り組んでいる。

 第3四半期連結累計期間の売上高は、日本を除いた全ての地域(海外事業売上高:実質前年比22%増、実質2019年比10%減)で成長し、現地通貨ベースで前年同期比10.2%増、円換算後では14.0%増となった。パーソナルケア事業譲渡影響等を除く実質ベースでは、前年同期比13.4%増となった。注力しているスキンビューティーブランド(スキンケア比率:63%、11%増)が成長を牽引し、eコマース(グローバル:20%台前半の成長、売上比率:30%)もプレステージを中心に引き続き伸長した。

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