サンスター、外出前後の新たな衛生習慣を提案

週刊粧業 2022年1月1日号 89ページ

サンスター、外出前後の新たな衛生習慣を提案
 サンスターでは、昨年10月にオーラルケアブランド「G・U・M(ガム)」より発売した、外出前後の新習慣に口内を長時間殺菌し、口臭を防ぎお口を清潔に保つ洗口液「ガム・マウスバリア」(写真)を通じて、これまで液体製品とG・U・Mブランドを使用していなかった新たなユーザーの獲得が進んでいるという。

 「ガム・マウスバリア」は、外出前の使用で薬用成分「CPC」がお口の中を殺菌バリアし、外出中も長時間殺菌することで口臭を予防する。また、帰宅後の使用で、お口の中の汚れを洗浄リセットする。

 同社が世界15カ国で実施したグローバル調査では、洗口液を2日に1度以上使用する日本人の割合は21%で、帰宅後に洗口液を使用する日本人の割合は8%と調査対象国で最低の割合となった。

 そこで、サンスターでは世界15カ国中最下位である日本の洗口液使用率向上を目指し、「ガム・マウスバリア」による外出前後の口腔ケアで、日頃から口内環境を清潔に保つ新たな衛生習慣を提案する。

 「今後は、主に30~40代を中心とした液体製品未使用者にアプローチすべく、Webを中心とした広告プロモーションをはじめ、トライアルを促進するための小容量の数量限定企画品などを展開していきたい」(同社)
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