ポーラ・オルビスHD、2022年12月期は減収減益

訪販ジャーナル 2023年2月27日号 1ページ

カンタンに言うと

  • 営業利益は効率的な費用執行で修正計画をクリア
  • ポーラは国内EC・百貨店が好調も委託販売・海外が低調
  • 2023年は増収2ケタ増益、顧客基盤の拡大が大きなテーマ
ポーラ・オルビスHD、2022年12月期は減収減益
 ポーラ・オルビスホールディングスの2022年12月期連結業績(日本基準)は、売上高が前期比6.9%減の1663億700万円、営業利益が25.5%減の125億8100万円、経常利益が21.3%減の149億2800万円、当期純利益が2.5%減の114億4600万円となった。

 修正計画(7月29日)に対して、売上高は計画(1700億円、実績は計画比2.2%減)を下回ったが、ポーラを中心とした効率的な費用執行により営業利益は計画(117億円、実績は計画比7.5%増)を上回る結果となった。

 経常利益が計画(157億円、実績は計画比4.9%減)を下回って推移しているが、これは年末にかけて想定より円高に推移したことで為替差益が減少したことによるものだ。当期純利益は、FUJIMIののれん減損(▲19億8700万円)により計画(140億円、実績は計画比18.2%減)を下回った。

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