スキンケア、時短・簡便など「タイパ」意識強まる

週刊粧業 2023年7月3日号 6ページ

カンタンに言うと

  • オイルタイプの人気が高まる、アイメーク専用の使用率も上昇
  • 約4割が洗顔後すぐに使用、夜はプラスケアが習慣化
  • べたつかず、それでいてリッチ、使用感へのこだわりが強まる
  • 自称敏感肌が3年前から増加、満足度向上で裾野も拡がる
スキンケア、時短・簡便など「タイパ」意識強まる
 ここでは、「洗顔料・クレンジング・化粧水・クリーム・敏感肌用スキンケア」の5つスキンケアアイテムの使用状況について尋ねた。調査は、複数回答を可能としたが、同じ調査を実施した3年前の2020年調査と比べ、各項目で回答数が下回り、総回答数は2780件(2020年は3005件)で7.5%減だった。前回調査は、既に全国で新型コロナ感染拡大した2020年春に実施している。

 今回の調査結果で、スキンケアの使用状況については、概ねコロナ禍の3年間で大きな変化は見られなかった。コロナ以前・以後でスキンケアの使用状況に変化があったかどうかを確認するため、適宜、6年前の2017年調査の結果も照らし合わせながら見ていく。

 まず「洗顔料」について、「いつも同じブランドを使う」が全体の約3割(29.9%)を占めた。

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