「以前のように、マス広告を投下すればその分だけ費用対効果が得られる時代ではなくなった」と言われるように、各メーカーや小売店は、商品プロモーションでブランド・商品の認知向上以上に、確実に売れる提案を模索している状況だ。
そこで、外せない活動となるのが、ディスプレイやPOPをうまく活用して消費者の購買意欲を喚起する店頭販促だ。入店から購買までの消費者の行動を左右するPOPや什器は、こうした「確実に売れる提案」の中でも特に大きな効力を発揮する。POPがあることによってアイキャッチとなり、消費者に気づきを与え、興味関心を持ってもらうための一番の近道となる。
最近、この販促にも新たな動きが表れている。スマートフォンが国内で急速に普及した結果、スマートフォンアプリを活用したプロモーション、キャンペーンが目立つようになった。多くがSNSを通じた活動で、メーカーや流通各社が消費者とコミュニケーションを取りながら商品認知やファンづくりを目的に展開している。
さらに最近はスマホとSNSの普及に着目し、プロモーションに取り入れる「O2O(オンラインtoオフライン)」戦略も活発化しており、今後の販促活動において1つの重要なテーマになっている。リアル店舗とITを連動させ、店舗の集客率や商品の購買力のアップにつなげる期待のプロモーションであり、各業界からの注目も高まっている。
【化粧品販促グッズの最新動向・記事掲載企業】
◎パルディア~音声と手書きの相乗効果で訴求力アップ、キャンペーン参加率上げるアプリを開発
◎マルエムPOP~化粧品メーカーからの発注が増加傾向、丈夫で高級感のあるアクリル什器が人気
◎ワヨー~パーツから什器まで幅広く製造、中国法人通じ現地の店頭販促も
◎CDG~多くの業界で積み上げた実績強みに、店頭課題を見出し効果的なSP実現
◎アサヒ・インターナショナル~鮮やかな女性向け販促グッズを製作、素材豊富に揃え多様な要望に対応
◎永坂シール印刷~半世紀以上のシール印刷技術活かし、実用性高いノベルティを提案
◎エス・ジー~facebook連動型スタンプカードアプリを開発
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この記事は週刊粧業 掲載
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