「化粧品は夢の産物である。だからこそ、夢の土台となる安全性は担保しなければ、夢は崩壊してしまう」――。
ある受託試験機関関係者が話すように、化粧品メーカーで最重要視されている安全性は、「悠香」の一件で加速したとされる。しかし、その安全性試験項目は多岐にわたり、多くの手間とコストを要する。
そのため、試験や検査に関するノウハウや設備を持たない企業のみならず、十分なインフラを持つ大手企業も「客観的」で、より「高精度」なデータを求め、試験受託業者に委託するケースが増加している。
機能面では、昨年新たに厚労省から「乾燥による小じわ」に対する効能評価が認可され、有用性評価全体に対して企業の注目も高まっている。評価については、受託試験業者だけでなく、研究機械メーカーも続々と対応を強化し始めた。
今回は、成分分析や評価試験を請け負う企業、団体のほか、研究に欠かせない装置を製造・販売する企業に焦点を当て、最近の動向や企業の意識、今後の展望について話を聞いた。
【研究受託試験の最新動向・記事掲載企業】
◎トリニティラボ~触覚科学研究応用し、指先の感覚を数値化する装置を開発
◎東洋ビューティ~市場ニーズを踏まえた評価試験から営業・販促に活かせる資料を提供
その他掲載企業/伊藤超短波▽サティス製薬▽インテグラル▽エフシージー総合研究所▽インコスラボ▽ブルーム▽日本産業皮膚衛生協会▽財団法人日本食品分析センター▽CPCC
この記事は週刊粧業 掲載
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