クレンジング市場は様々な剤型が凌ぎを削りながら進化を続けてきた。
近年、注目されているのが化粧水感覚でメークを落とすクレンジングウォーターである。
夏場は水系でさっぱりとメークを落とせるアイテムとしてニーズが高まりつつある。有力メーカーの動向を追った。(記事全文はこちら)
※写真は、女性化粧品ブランド「ビフェスタ」のうる落ち水クレンジングシリーズ(マンダム)
小規模ながら2ケタ成長
プラスオンで市場規模拡大
経済産業省の化粧品出荷統計によると、2012年のクレンジング市場は527億8800万円(前年比2.0%増)と堅調に推移し、2013年1~4月の累計も170億3200万円(同7.1%増)と成長のペースを加速しつつある。
メーカーへのヒアリングよると、クレンジング市場は750億円前後で、うちセルフ市場が約360億円、ウォーターを含むローションタイプの構成比は10%前後だが、昨年度(2012年4月~2013年3月)はセルフ流通で23%増加したと推測するメーカーも出ている。剤型別ではオイルが4割ほどを占めてトップシェアを維持しているものの、多様化が進みつつある。
クレンジングウォーターの魅力はやさしさと簡便性にある。コットンで拭き取るタイプが主流であるが、中には「ビフェスタ」(マンダム)のように泡立てて洗い流すインバスタイプもあり、ユーザーの裾野が広がりつつある。
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この記事は週刊粧業 掲載
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