週刊粧業 2015年1月1日号 54ページ
カンタンに言うと
化粧品業界は様々な企業のサポートを受けて発展を続けてきた。それは受託製造や原材料、容器といった化粧品開発に関わる企業はもちろん、宣伝販促から企画、人材派遣、売場づくり、物流など年々支援範囲は広がりつつある。化粧品業界での実績を積んだエキスパート企業は頼りになる存在だ。そのような実力派サポート企業の動向を追った。
化粧品づくりにあたって最初のハードルは企画である。単にトレンドに合わせても商品が完成した時はトレンドでなくっなっている可能性がある。ここでコンサルタントの出番である。日頃から念入りな市場調査を行い、化粧品業界で実績を積んだコンサルタントの一歩先を見据えたアドバイスには説得力がある。
時代が変わると過去の成功事例は通用しない事も多々ある。情報の洪水から一滴のエッセンスをすくい取る慧眼を持ち、かつ事業がビジネスとして継続していく仕組みをもたらしてくれる。
「化粧品は文系、理系両方の要素が必要であり、化粧品のマーケティングができれば、他分野のマーケティングもできると言われている」(廣瀬知砂子ビューティブレーン代表)という。
企画が決まれば、その効果をもたらす原料を選ぶ。日本には世界各国から多彩な原料が集まってくる。近年はオーガニック原料を取り扱う企業も増えた。OEMと原料メーカーがタッグを組んでモデル処方を提示する。日本の化粧品がこれだけ発達したのはOEMの尽力による部分も大きい。容器メーカーの品質の高さにも定評がある。OEMも容器も少ロット・短納期への対応が進んだ。
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この記事は週刊粧業 2015年1月1日号 54ページ 掲載
■2015化粧品日用品主要業態の最新トレンド(百貨店)~訪日外国人客の取り込みとスキンケア顧客育成が鍵に ■2014年化粧品関連新製品発売動向~反動減対策で発売数は増える一方、消費低迷を受け単価は下落傾向に ◎化粧品~カテゴリー別発売状況は各品目の売れ行きを反映 ◎日用品~品目別(洗剤・洗浄剤・仕上げ剤、口腔衛生品、消臭・脱臭・芳香剤、殺虫・防虫剤、衛生・救急製品、シェービング)発売状況 ■...
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