資生堂、グローバルでの事業拡大に向け社内インフラを再構築

週刊粧業 2015年2月2日号 2ページ

カンタンに言うと

資生堂、グローバルでの事業拡大に向け社内インフラを再構築
 資生堂は、従業員が世界中から利用するグローバル共通のクラウド型新コミュニケーション基盤を構築し、1月より本格稼動を開始した。この新基盤は、NTT Comのグローバルに展開する企業向けクラウドサービス「Bizホスティング Enterprise Cloud」と日本マイクロソフトのOffice 365を併用する形で提供されたもので、メール・スケジュール管理、電話会議、Web会議、ファイル共有、チャットなどの様々なコミュニケーション機能を含んでいる。

 化粧品メーカーとして89の国・地域で事業を展開する同社は、各地の生産拠点や研究開発拠点と各国の販売チームが相互に連携し、製品開発や調達、販売をすることによりグローバル展開を推進している。

 従来は国・地域、組織ごとに個別仕様で構築されたシステム同士を接続し情報連携を行っていたため、各国・地域、各組織が保持する情報の効率的な共有が難しく、情報伝達のスピードや稼働効率の面でコストの増加につながっていた。

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