ダウ・ケミカル日本、セミナーで最新技術と指針発表

粧業日報 2015年11月30日号 3ページ

カンタンに言うと

ダウ・ケミカル日本、セミナーで最新技術と指針発表
 ダウ・ケミカル日本は11月19日、「ダウ日本イノベーション・デー東京」を開催した。

 一般消費財分野の特別公演として、上山健一花王開発研究第1セクターヘアケア研究所所長が「花王の研究開発活動」をテーマに、花王のR&D研究体制とヘアケア技術開発について語った。

 花王の2014年12月期の連結売上高は1兆4017億円で、コンシューマープロダクツが1兆1545億円と8割強を占める。

 「当社では40年前より、社会的有用性(真に社会にとって有用な製品であること)、創造性(創造的技術・機能が盛り込まれていること)、パフォーマンス・バイ・コストの原則(コストパフォーマンスで他社製品より優れていること)、調査徹底(徹底した消費者調査に耐えたものであること)、流通適合性(流通過程で情報伝達力があること)という商品開発五原則を掲げてきた。

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