近代化学、独自開発したオーガニック原料配合のヘアケア・スキンケアOEMを提案

週刊粧業 2016年1月18日号 11ページ

カンタンに言うと

近代化学、独自開発したオーガニック原料配合のヘアケア・スキンケアOEMを提案
 ヘアカラー剤やパーマネント剤などのヘアケア関連製品を中心に、化粧品・医薬部外品のOEMを展開している近代化学(本社=神奈川県海老名市、岡部達彦社長)は、「原料からアイデアを提供できるOEMメーカー」として、独自開発したスリランカ発の新規原料を用いたヘアケア・スキンケアOEMを今展示会で提案する。

 ブースでは、独自開発したスリランカ原産の「シロダーラオイル」と「キングココナッツオイル」の配合製品例を中心に、剤型からカラーバリエーションまで豊富なラインナップを誇る主力の「ヘアカラー」、昨秋から提案を開始している機能性に優れた「ハンドクリーム」など、注力製品を一堂に紹介する。

 「シロダーラオイル」は、約5000年前にインド・スリランカで誕生した伝統医学のアーユルヴェーダで代表的な療法「シロダーラ」で使用される植物原料をベースとしている。同原料はスリランカのアーユルヴェーダ研究者が監修を行い、タカサブロウ葉油やミロバラン果実油など、約30種類に及ぶ植物オイルを組み合わせて化粧品用に処方開発したものだ。

 ブースでは、配合製品例として洗い流さないオイルトリートメントやスカルプオイルなどのオイル系製品をはじめ、シャンプーやクレンジングジェルなどを紹介する。

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