ACRO、「THREE」の次なるブランドフェーズは愛用者拡大

週刊粧業 2016年4月18日号 6ページ

カンタンに言うと

ACRO、「THREE」の次なるブランドフェーズは愛用者拡大
 ACROが展開する「THREE」は、日本発のグローバルブランドを目指すべく2009年に立ち上げられた。2013年のタイへの進出を皮切りに展開国を拡大し、今年4月には海外4カ国、20店目となるマレーシアでの出店が決まっている。

 これまで「THREE」が何を軸に戦略を立ててきたのか、今後ブランドの目的を果たすため何に重点を置いて取り組むのか、宮崎稔章取締役事業開発部長に話を伺った。

 ――「ライフスタイル提案型ブランド」としてこれまでの取り組みについて教えてください。 

 宮崎 ブランド発売からもうすぐ7年が経つ「THREE」は、スキンケア、メーク、ヘア、ボディ、ネール、サプリメント、雑貨と多展開するまでに成長した。

 「スキンケアの次にメークに取りかかる」という戦略をとるのではなく、総合ブランドとして同時展開的にカテゴリーを育成してきた。

 百貨店を軸に出店してきたが、2012年にイセタンミラールミネ新宿店に出店し、セミセルフ業態へも早々に進出し、翌年には青山に直営形態の旗艦店「THREE AOYAMA」をオープンさせるなど、多業態化にも取り組んでいる。

 つまり、1本の太い柱を持つのではなく、何本も柱を建てて1つの太い幹にしていくと考えた方が最適だ。

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