コスメティック・アイーダ、5カ年でグループ売上高50億円めざす

週刊粧業 2018年1月1日号 57ページ

コスメティック・アイーダ、5カ年でグループ売上高50億円めざす
 コスメティック・アイーダは昨年、東日本大震災で甚大な被害を受けた仙台第二工場(宮城県・山元町)が8月に操業を再開し、そして東北地方で最大級の化粧品製造工場「宮城本工場」(同・亘理町)が11月より稼働している。

 神谷文夫社長に昨年の振り返りと今後の展望を聞いた。

 ――昨年は復興に向けた動きが本格化した一年となりました。

 神谷 震災から6年半ぶりに再稼働した仙台第二工場は生産能力を倍増させ、さらにメークアップの粉体専用工場として新たに生まれ変わった。

 そして、宮城本工場の新設によって従来の仙台第一工場・第二工場を併せると製造ラインが12ラインとなり、日産10万個の生産能力にまで大きく拡大した。

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