ナリス化粧品、中期経営計画2020をスタート

週刊粧業 2018年1月1日号 41ページ

ナリス化粧品、中期経営計画2020をスタート
 弊社は本年4月より「中期経営計画2020」をスタートさせます。

 「収益基盤革新~強いナリスへ~」を掲げ、現状の中期経営計画をさらに進めていきます。訪問販売事業は新しい時代の訪問販売を模索し、他事業部は収益性を高めることを推進していきます。それには、お客様の嗜好の変化、多様性、マーケットの需要に対応できるナリス化粧品に進化することが必要です。

 訪問販売事業では、普及価格帯のスキンケアシリーズ「ルクエ」を軸に、ふきとり用化粧水から弊社のスキンケア体験がスタートできる「角質クリアセット」と、「スキンケアモニター」で幅広い層にアプローチし、新規顧客獲得に取り組んでいます。

 また昨年、主力スキンケアシリーズ「マジェスタ」をリニューアルいたしました。特にふきとり用化粧水にフォーカスすることで広く受け入れられ、順調に推移しています。

 海外展開におきましては、ベトナム工場を活用し、ものづくりフィールドの強化をすすめると同時に海外事業部と連携し、東南アジアを中心に各国の取引先の状況に合わせた提案を行い、成長路線を描いていきたいと考えています。

 OEM事業におきましては、既存の取引先様のリピートも好調に推移しています。引き続き取引先様が求めるニーズを確実に掴み、ものづくりフィールドと事業部が協力し、スピード感を持って製品開発・企画提案に邁進していきます。

 昨年、弊社は創業85周年を迎えることができました。次の時代に向かって、真摯にマーケットと向き合う年にしなければならないと感じています。それぞれのフィールドが中期経営計画を達成すべく、取り組んでいきます。
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