古畑園、「緑茶入りあぶらとり紙」で日本茶の魅力を広める

粧業日報 2018年5月22日号 2ページ

古畑園、「緑茶入りあぶらとり紙」で日本茶の魅力を広める
 京都・宇治田原町で茶葉製造・販売を行っている古畑園は、通販ブランド「teaon〈ティオン〉京都」(以下、「ティオン」)から初の美容雑貨として2014年に発売した「緑茶入り あぶらとり紙」(30枚入700円、3個セット1000円)を軸に女性のギフト需要を取り込み、日本茶に触れるきっかけを生み出している。

 江戸中期に茶農家としてスタートした同社は、明治時代に古畑茶園の店舗を構えて茶葉の販売を開始し、大正時代には郵便為替・振替を利用して全国への通信販売を展開した。北海道や東北地方を中心とした利用客の多さは、当時からの名残だという。

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