WOORELL鈴木蘭々社長、理想のオーガニック化粧品を追求

C&T 2018年9月18日号 78ページ

WOORELL鈴木蘭々社長、理想のオーガニック化粧品を追求
 1996年と1997年の2年連続でCMの女王に輝き、タレントだけでなく女優やアーティストなど活躍の場を広げてきた鈴木蘭々氏は、芸能活動25周年の節目を迎えた2013年にWOORELL株式会社(以下、ウーレル)を立ち上げ、2014年から自身がプロデュースする基礎化粧品ブランド「ナリアコスメティクス」を展開している。

 鈴木社長に、これまでの自身の歩みや化粧品ビジネスを開始するに至った経緯、今後の抱負などを聞いた。

防腐剤完全無添加のフリーズドライ
美容液と出会い、化粧品開発の道に

 ――まずは、現在までのご自身の経歴やプロフィールについてお聞かせください。

 鈴木 13歳のときに原宿でスカウトされて芸能界の世界に入ったが、デビュー当時は鳴かず飛ばずだった。オーディションに行っても落ちてばかりの日が続き、同期のほうが仕事は増えていった。

 オーディションでは自分なりに努力している姿をアピールするため、コスプレをしながら参加していたが、そんなある時、TVCMの制作で有名な演出家が私の姿を見て面白いと評価してくださり、それがきっかけで徐々にCMの起用が増えていった。

 17歳のときに事務所を移籍すると、仕事がほとんどない状態が2年ほど続いたが、以前面白いと起用してくれた演出家から「またCMに出演して欲しい」と自宅にまでわざわざ連絡が入り、コンビニのCM出演を機に色々な仕事が増え、20歳から24歳まで本当に忙しい日々を過ごした。

 移籍した事務所は、私と社長の二人三脚でスタートしたようなところだったので、依頼を受けたオファーは基本的に断らず、とにかく全てのことを必死でこなしていた。こうして多忙な日々が続き、その生活に疲れを感じるようになった24歳のときに渡米し、芸能活動を1年間休止した。

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