ACRO、御後社長が今後の戦略について説明

粧業日報 2018年10月12日号 1ページ

ACRO、御後社長が今後の戦略について説明
 THREEを展開するACROは9月18日、記者懇親会を開催し、御後章社長が「『時代の美』に挑み続けるACROの戦略」について説明した。

 2018年第2四半期は、売上高が前年同期比32.6%増の49億1200万円となった。カウンセリング強化型の店舗が堅調に売上を伸ばし、海外展開と越境ECの売上が約2倍に拡大したことが背景にあるという。こうした好調要因を背景に、同社は来期の売上高を100億円と見込んでいる。

 創業10年目を迎える同社は、「とぎすまされた感性で『時代の美』を創る」を企業理念に、コスメブランドに限定されない「感性に訴えかける時代の美」を追求。今年9年目を迎えるブランドTHREEを中心に、国内50店舗(百貨店39店、直営店11店)、国外37店舗で展開している。

 モードなメークと、オーガニック・ナチュラルのスキンケアをかけ合わせるという相反する発想から生まれたブランドTHREEは、日本国内で厳選された原料と、日本古来の技術を活かしたブランドとして展開している。

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