海外化粧品、チャネルの多様化で顧客接点が拡大

週刊粧業 2019年10月14日号 1ページ

海外化粧品、チャネルの多様化で顧客接点が拡大
 日本輸入化粧品協会がとりまとめた化粧品輸入実績によると、2019年1~6月の化粧品輸入額はフレグランスがマイナスとなったものの、メークアップ、スキンケア、ヘアケアが軒並みプラスとなり、前年同期比11.9%増の1371億7000万円と好調に推移した。

 国別でみるとフランスが引き続き、ヘアケアを除く3カテゴリーで首位を堅持した。金額構成比で最大カテゴリーのスキンケア(573億2000万円)では、韓国がアメリカを抜いてフランスに次ぐ2番手に躍り出た。

 また、メークアップ(234億6000万円)のカテゴリーにおいても、韓国はフランスに次ぐ2位と躍進し、日本市場における「Kビューティー」の人気ぶりが改めて浮き彫りとなった。

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