山川貿易、自社・契約農園の確保で素原料の安定供給を実現

C&T 2019年9月17日号 40ページ

山川貿易、自社・契約農園の確保で素原料の安定供給を実現
 ヨーロッパ系原料メーカーを中心に商社機能を備える山川貿易は、自社農園や契約農園で栽培した化粧品向けの原料を展開するフランスのHERBAROM社を日本で初めて紹介する。

 2015年に国連サミットでSDGsが採択され、各企業にも社会的役割が問われる動きが加速している。植物由来の原料会社においては、素原料の過剰摂取による環境問題の発生を受け、持続可能な調達体制の整備が重視されている。

 特に、ナチュラル&オーガニックの分野において、その流れは不可逆的だ。

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