アルビオン、非可食バイオエタノールを化粧品原料として実用化

粧業日報 2020年8月5日号 4ページ

アルビオン、非可食バイオエタノールを化粧品原料として実用化
 アルビオンは、かねてよりGreen Earth Instituteと非可食バイオエタノールに関する研究開発を行ってきた成果として、化粧品原料としての実用化にこぎつけた。

 同社では、2016年2月よりバイオエタノールについて研究を行っているGreen Earth Instituteと化粧品への応用について研究開発を行ってきた。

 この研究開発の特徴は、ポプラなど植林された森林資源、すなわち非可食植物資源から高純度に精製した化粧品用のバイオエタノールを得ることを目的としており、化粧品業界の中でもいち早い取り組みだった。

 その結果、地球に優しいだけでなく、食料の供給に影響せず、かつ化粧品に使用可能な高品質の非可食バイオエタノール(ポプラのウッドチップを原料とした新しい発酵エタノール)の開発に成功し、環境に配慮した化粧品原料として実用化するに至った。

 イグニス サニーサワーライン(全5品、2800円~4000円(税抜)、2020年6月18日発売)より発売した製品に今回開発した化粧品原料を配合しているという。
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