資生堂、21年12月期第1四半期は増収増益

訪販ジャーナル 2021年5月24日号 6ページ

カンタンに言うと

  • ドルガバとの契約解消に伴う減損損失計上で15億円の純損失
  • 中国事業が46.8%の増収で全体を牽引
  • 通期はパーソナルケア事業譲渡で最終利益を355億円に上方修正
資生堂、21年12月期第1四半期は増収増益
 資生堂の2021年12月期第1四半期連結業績(日本基準)は、売上高が前年同期比7.5%増(為替変動の影響除く実質6.0%増)の2440億1100万円、営業利益が67.6%増の108億8400万円、経常利益が128.9%増の138億5400万円、純損失が15億2700万円(前年同期は14億200万円の利益)となった。

 売上高は、日本を除いた全ての地域で成長し、現地通貨ベースで前年比6.0%、円換算後では7.5%の増収となった。戦略的に投資強化を進めているスキンビューティーブランド(2.7P増の64%)が成長を牽引し、eコマース(グローバル:+40%超)もプレステージを中心に引き続き伸長した。

 営業利益は、売上増に伴う差益増に加え、マーケティング投資や経費等において市場環境の変化に合わせた適切なリソースアロケーションを行ったことなどにより、前年比で7割近い増益となった。

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