ポーラ・オルビスHD、21年12月期1Q増収増益

訪販ジャーナル 2021年5月24日号 1ページ

カンタンに言うと

  • ポーラ海外事業と各ブランドECが好調で業績上振れ
  • 基幹ブランド「ポーラ」が海外好調で5.1%の増収
  • 通期は売上高1900億円、営業利益190億円を目指す
ポーラ・オルビスHD、21年12月期1Q増収増益
 ポーラ・オルビスホールディングスの2021年12月期第1四半期連結業績(日本基準)は、売上高が前年同期比0.6%増の435億6100万円、営業利益が114.7%増の43億700万円、経常利益が57億6300万円(前年同期は1億5400万円の損失)、純利益が39億3900万円(同12億4600万円の損失)となった。

 売上高は、店舗事業が減収となったものの、基幹ブランドであるポーラブランドの海外事業(前年同期比63%増)と各ブランドのECが全体を牽引し、0.6%の増収となった。

 グループ全体の海外事業も、ポーラ海外の好調と、Jurliqueの損失改善で黒字化を実現している。

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