オーガストプランニングワークは1992年の設立以来、化粧品・美容業界に特化した容器・化粧箱のパッケージデザイン制作で豊富な実績を持つ。
同社では、商品のネーミングやストーリーづくりといった企画段階からパッケージデザインを提案するだけでなく、化粧品を美しく魅せる写真撮影を行い、デザイン性を重視したパンフレットやホームページづくりまで幅広くサポートする。
笹川将寛社長は、デザイン制作における競合優位性の高いポイントについて、「30年にも及ぶ経験則に基づき、化粧品容器の製造工程まで把握したうえで技術的なポイントを押さえた実現性の高いデザイン制作を行う。そのため、モノづくりを担う容器・OEMメーカーから、デザインにお困りのお客様を紹介されるケースが圧倒的に多く、クチコミを起点としたビジネスで当社が成り立っているといっても過言ではない」と説明する。
同社が手がけるデザイン制作のメリットとしてはこのほか、商品化に至るまで頻繁に行われる容器・パッケージデザイン修正について、追加費用なく都度対応している。
このため、化粧品業界への新規参入を目指すクライアントにとっては、デザインに関するコスト負担が減少し、気兼ねすることなくこだわりのデザインを納得いくまで追求できるという。
「認知拡大に向けて今年5月に初出展したCITE JAPANでは、デザインをどこに依頼すればいいのか悩まれている企業が意外にも多く、一定の収穫を得ることができた。今後の展望としては関西圏に新たな拠点を設け、新規開拓を進めていきたい」（笹川社長）
