ポーラ・オルビスHD、21年12月期第2四半期は増収大幅増益

訪販ジャーナル 2021年8月30日号 1ページ

カンタンに言うと

    • 国内EC68%増、中国96%増のポーラが全体を牽引
    • 通期はポーラの国内EC・海外事業強化で目標達成へ


    ポーラ・オルビスHD、21年12月期第2四半期は増収大幅増益
     ポーラ・オルビスホールディングスの2021年12月期第2四半期連結業績(日本基準)は、売上高が前年同期比6.3%増の890億5500万円、営業利益が54.7%増の90億9500万円、経常利益が130.6%増の104億7700万円、純利益が673.3%増の70億8600万円となった。

     グループ連結では、ポーラ海外の売上成長(前年同期比+55%)に加え、各ブランドのECが伸長し増収増益となった。海外事業は、海外ブランドの損失改善も進み、グループ全体で黒字化している。

     ポーラ委託販売は、新規顧客獲得がコロナ影響で低調に推移するも、既存顧客のうちロイヤリティの高い顧客は高稼働を維持した。オルビスは既存顧客の稼働低下により減収減益となっている。

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