2021年 化粧品OEM市場は回復基調に

週刊粧業 2021年8月30日号 1ページ

カンタンに言うと

  • 21年は3.2%増との見通しも、成長企業は設備投資に意欲的
  • 増産対応で供給責任意識が向上、人手不足など課題解決も本格化
2021年 化粧品OEM市場は回復基調に
 これまで右肩上がりの成長を続けてきた化粧品OEM/ODM業界だったが、2020年は新型ウイルスの影響で化粧品市場全体が大きく落ち込み、それにともなう受注・生産量の減少で成長にブレーキがかかった。

 コロナ禍の長期化で、21年もインバウンドが蒸発したまま、外出自粛やマスク着用の常態化により、口紅を中心にメークアップ市場はいまだ回復の目途が立たない状況だが、スキンケア市場はネットやTVなどの通販系ブランドや、敏感肌用や肌あれ対策など悩み改善型ブランドが好調に推移している。

 カテゴリー・品目によって好不調のバラつきが見られ、化粧品OEM各社の業績も、主要製造品目や抱える顧客基盤によって異なっている。

あと85%

週刊粧業の有料プラン(制限なし)をご契約の方のみ閲覧可能です

  • PC、スマホからいつでも
  • WEBでかんたん記事検索
  • お手元に届く紙面版も販売
有料プランについてはこちら
ホーム > 化粧品業界人必読!週刊粧業オンライン > 2021年 化粧品OEM市場は回復基調に

ライブラリ・無料
ダウンロードコーナー

刊行物紹介

定期購読はこちら
お仕事紹介ナビ

アクセスランキング

  • 日間
  • 週間
  • 月間
PDF版 ダウンロード販売
化粧品マーケティング情報
調査レポート
株式会社矢野経済研究所
pagetop