コーセー、雪肌精 SAVE the BLUE 2021年冬のキャンペーンを開始

粧業日報 2021年11月25日号 6ページ

カンタンに言うと

  • 東北エリアでの森林保全活動を開始
コーセー、雪肌精 SAVE the BLUE 2021年冬のキャンペーンを開始
 コーセーは、スキンケアブランド「雪肌精」を通じ、キャンペーン期間の売上の一部を自然保護活動に寄附する支援活動や、地球の環境保全に対する関心を高め、理解を深める啓発活動に取り組む雪肌精「SAVE the BLUE」プロジェクトを、今年も2021年12月1日~2022年1月31日までを冬のキャンペーン期間として展開する。

 期間中に購入された「雪肌精」ブランド対象商品の売上の一部を、NPO法人「森は海の恋人」へ植樹費用として寄附、東北エリアの森林保全に取り組む。

 雪肌精「SAVE the BLUE」プロジェクトは、2009年より夏期に沖縄のサンゴ育成活動への寄附を始め、10年目を迎えた2018年に、それまでの夏期の活動に加え、冬期も東北地方での森林保全活動を開始し、雪肌精を象徴する瑠璃色に因み「青い地球を守るプロジェクト」として、今年で13年目を迎えた。

 海外においても、9つの国と地域(中国・台湾・香港・韓国・タイ・シンガポール・マレーシア・インドネシア・アメリカ)にて、各エリアの独自性を活かした様々な活動を通じて、雪肌精「SAVE the BLUE」プロジェクトを盛り上げていく。

 2021年6月11日~8月20日の期間で実施した夏のキャンペーンにおいては、1027本のサンゴを沖縄の海に植樹し、2021年夏までの過去13年間の実績として、累計植え付け本数1万9005本(合計1億1533万5929㎠、25m公認プールの約30.8面分に相当)のサンゴの森が沖縄の海に広がっている。

 他にも、雪肌精を通じた取り組みとして、同社のコンセプトストア「Maison KOSÉ銀座」と全国のイオン33店舗にて、プラスチック容器の回収プログラム「SEKKISEI Earth Beauty Program」に取り組んでおり、今後、リサイクルの収益を沖縄のサンゴ育成活動へ寄附し、サンゴ礁の再生、地球環境保全へとつなげていく。

 また、2021年3月には循環型プラットフォーム「Loop」への参加を表明し、「薬用 雪肌精」(化粧水)においてリユース可能な容器の開発に取り組むなど、多様なサステナビリティ推進活動に取り組んでいる。
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