資生堂は、大人ならではの悩みを研究し生まれた、ラクに、美しくなれる「PRIOR(プリオール)」より、大人の女性のすてきな毎日を応援するプロジェクト「大人チャーミングな、ひと。」を開始する。
人生100年時代を生きる女性たちが、歳を重ねるごとにより豊かで楽しい毎日を送れるように、人生100年時代の日を週末に迎える11月11日に始動し、同日に発表会が行われた。
発表会では、プロジェクトの概要説明とともに、「大人チャーミングな、ひと。」を体現しているPRIORのミューズを務める宮本信子と原田美枝子、将来「大人チャーミングな、ひと。」を目指したい森三中の黒沢かずこと大島美幸を招き、トークセッションを行った。
主催者を代表して挨拶した資生堂ジャパン スキンケアマーケティング部 プリオールグループ ブランドマネージャーの畠山真紀氏は「人生100年時代といわれる現在において、人生を楽しみたいという人がたくさんいる一方で、長い人生を前向きになれず、不安を抱えている人も多いという現状がある。加えて昨今の新型コロナウイルスの影響もあり、プリオールがターゲットとする50代以上の女性の4人に1人が幸福度が下がっていることがわかった。そこで今回、この人生100年時代を生きる女性たちに、より豊かで楽しく健やかな毎日を過ごしてもらうために、人生100年時代の日である11月11日を週末に迎える本日、プリオールブランドから大人の女性を自分らしくもっと輝かせていくことを応援する『大人チャーミングな、ひと。』プロジェクトを始動する。プロジェクトは3カ年の展開を予定している。今後、自分らしい魅力を持った大人チャーミングなひとが増えていくように、元気で前向きになれるスキンケアやメークのポイントを動画で紹介する特設サイトの開設や、異業種企業とのコラボなどを通じ、このアクションを促す様々な活動を展開していく」と語った。
トークセッションで宮本さんは普段から心がけていることとして「紫外線や乾燥に気をつけているが、よく寝て食べて運動をすることを心掛けている」、原田さんは「ちょっと微笑んでいるくらいがキレイだと思う。なので、小さいことでも楽しいことを見つけるようにしている」と話した。
続いて、プリオールが女性を対象に行った意識調査の結果を交えながらトークは進行。20代~30代の頃はどのような「大人の女性」になりたいと思っていたのか尋ねると、宮本さんは「若いころ、ハイヒールを履いている大人の女性がカッコいいと思った」、原田さんは「自分が困っていたときにさっと手を貸してくれて、気が付いたらその人はもういない経験をし、そういう大人になりたいと思った」とエピソードを語った。
また、黒沢さんは「実際にカッコいいと思う先輩がたくさんいるので、先輩の姿を見るようにしている」、大島さんは「ポジティブで楽しんでいる先輩を見て、見習っていきたいと思う」と話し、「大人チャーミング」への関心をますます深めた様子だった。
「チャーミング」な大人の女性になりたいという意欲を示す森三中の2人に対し、宮本さんは「今のままで歳を重ねていって欲しい」と褒め、原田さんも「明るく元気で周りをパッと明るくしてくれる方たちだと思う」と優しい笑顔でコメントした。褒められた森三中は2人とも、嬉しそうな表情を示し、ミューズからの応援の言葉が励みになったようだった。
そして長年の付き合いである2人が、互いにチャームポイントと感じる部分を発表。大島さんが感じる黒沢さんの魅力は、独身時代はすぐに横になって寝るような暮らしぶりだったのに「お母さんになってからちゃんと子供に接しているところ」、黒沢さんは大島さんの「人見知りなのに人が好きで、人に興味があるところ」だと語った。
続いて、スキンケアで普段から気を遣っていることについて、宮本さんは「肌が清潔でないとダメだと思う。肌は正直で、食べ物やストレスは肌に出るので、できるだけ規則正しく生きることを心掛けている」、原田さんは「乗馬をやっているが、汗をかき頭を空っぽにする時間を作ることを大切にしている。よく寝るようにし、パックやマッサージもしている」とアドバイスした。