花王、レジリエントな新しい生産システムを構築

粧業日報 2022年11月24日号 1ページ

カンタンに言うと

  • パーソナライズと効率的な少量多品種生産を両立、2023年中の稼働めざす
花王、レジリエントな新しい生産システムを構築
 花王は、積極的な最先端技術の活用とDXの推進によりサステナブルなサプライチェーンの実現を目指す取り組みの一環として、B&Rと京都製作所と協働し、フローティングリニア技術を駆使して商品を顧客の要望に合わせてデザインできる加飾成形技術と、効率的な少量多品種生産(2万個以下/年)が可能なダイナミックセル生産技術を開発した。

 これまでにない新たな生産システムを構築し、2023年中の稼働を目指す。

 新たな価値を提案できるパーソナライズ商品の提供と、自由度の高い多品種生産の実現により、必要なものを必要なだけ届けることで循環型社会に貢献するESGよきモノづくりを推進していく。

 11月10日にフローティングリニア技術を利用した新生産システムの説明会が開催され、山口浩明 上席執行役員 SCM部門 製造統括センター長 先端生産技術担当が挨拶した後、小林英男 SCM部門 東京工場長がシステムの概要を説明した。

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