伊勢半、初のD2Cブランドでユーザーとの関係強化を図る

週刊粧業 2023年4月10日号 5ページ

伊勢半、初のD2Cブランドでユーザーとの関係強化を図る
 伊勢半では、オンラインストアのリニューアルによるラインナップ強化や、同社初のD2Cブランドとして2021年7月に発表した「MN」によるユーザーとの密なコミュニケーションを用いて、ユーザー体験の向上を図っている。

 取り組みに関する現在の状況や、今後の展望についてコミュニケーション本部 本部長 大町龍氏に話を伺った。

 ――ユーザー体験の向上についてどのように考えていますか。

 大町 当社にとってお客様との一番基本的な接点になるのは店舗の売場になるので、そこでいかに商品を魅力的に見せるか、その機能性を効果的に説明できるかということに注力してきた。

 一方で、UXの向上においては、コロナ禍を経て価値が向上したECなど、デジタル施策にも力を入れている。

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