フッ素を増量。高濃度フッ素配合(フッ素高濃度1450ppm配合) 予防歯科のためのトータルケアハミガキ『クリニカアドバンテージ ハミガキ』改良新発売

2017年5月1日 17時00分

ライオン株式会社(代表取締役社長・濱 逸夫)は、『クリニカアドバンテージ ハミガキ』の有効成分として配合しているフッ素の濃度を1450ppmに引き上げて、2017年6月から全国にて改良新発売いたします。

『クリニカアドバンテージ ハミガキ』改良新発売

(左から)
クリニカアドバンテージ ハミガキ クールミント
クリニカアドバンテージ ハミガキ シトラスミント
クリニカアドバンテージ ハミガキ ソフトミント

1.発売の狙い

厚生労働省の調査によると、1987年より25年間、成人(20~40代)1人あたりのムシ歯の本数は減少(例:30-34歳の場合1987年14.3本→2011年10.7本)している一方、ムシ歯を1本でも経験したことがある人の割合は依然として95%を超えたまま、推移しています(例:25-34歳1987年99%→2011年96%)。
ムシ歯予防に有効な方法の一つとして、フッ素の活用があります。フッ素には①歯垢の細菌の活動を抑え、酸が作られるのを抑制する、②溶けたエナメル質を修復する、③歯質を強化するなど、ムシ歯の発生・進行を防ぐ作用があります。「予防歯科」先進国のスウェーデンを始めとする諸外国では、ハミガキなどに配合するフッ素濃度は国際基準(ISO)を採用しており、上限濃度は1500ppmです。日本では2017年3月に、国際基準と同様にフッ素が1500ppmを上限として配合されたハミガキの販売が認められました。
そこでこの度、「予防歯科」を一歩前に進める『クリニカ』ブランドにおいて『クリニカアドバンテージ ハミガキ』の有効成分として配合しているフッ素の濃度を1450ppmに引き上げて新発売いたします。
※「歯科疾患実態調査」厚生労働省(2011年)

2.発売日・地域

2017年6月 自然切替 全国

3.容量・価格

商品名容量小売価格
クリニカアドバンテージ ハミガキ
クールミント (医薬部外品)
 30gオープン価格
タテ型130g
クリニカアドバンテージ ハミガキ
シトラスミント(医薬部外品)
タテ型130g
クリニカアドバンテージ ハミガキ
ソフトミント (医薬部外品)
タテ型130g

4.商品特長

  1. フッ素を1450ppm配合(従来の約1.5倍)
  2. 予防歯科の3つのポイント「フッ素を残す」「歯垢を落とす」「菌を増やさない」を1本で実現

    <歯垢を落とす>:当社独自の歯垢分散成分「TDS(テトラデセンスルホン酸ナトリウム)」(洗浄剤)が歯垢を落としやすくし、酵素「DEX(デキストラナーゼ)」が歯垢を分解・除去

    <フッ素を残す>:“高密着フッ素処方”によりムシ歯の発生と進行を防ぐ“フッ素”が歯の表面に長く留まる

    <菌を増やさない>:殺菌成分「LSS(ラウロイルサルコシンナトリウム)」がムシ歯の原因菌を殺菌し、ムシ歯を予防する

  3. 「TPP(ポリリン酸ナトリウム)」が歯石の沈着を防ぐ
  4. 清涼感のある『クールミント』、爽やかな『シトラスミント』、すっきりやさしい『ソフトミント』の3種類の香味を品揃え

    *本製品の6歳未満のお子様へのご使用はお控えください。

以上

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