【ドラッグストア】化粧品売場の最新トレンド・ニュース・ランキング

このコーナーでは【ドラッグストア】化粧品売場の最新トレンド・ニュース・ランキングをまとめました。


ドラッグストア・化粧品売場の最新トレンド

ドラッグストアの化粧品売場の最新トレンドとして、次のようなポイントが注目されています。

1. スキンケア重視のミニマルメイク

スキンケア成分配合の化粧品:メイクアイテムにもスキンケア成分が配合されており、肌をケアしながらメイクをする「スキンケア重視」のトレンドが続いています。特に保湿成分や美容成分が含まれたBBクリームやクッションファンデーションが人気です。

ナチュラルメイク:厚塗りを避け、素肌感を大切にしたナチュラルメイクが引き続き支持されています。特に、軽い仕上がりのリキッドファンデーションやクリームチークが注目されています。

2. クリーンビューティーの拡大

環境に配慮した製品:動物実験を行わないクルエルティフリーや、環境に優しいパッケージ、オーガニック成分使用など、「クリーンビューティー」の流れが一層広がっています。日本のドラッグストアでも、エシカルな製品を選ぶ消費者が増えています。

3. 多機能アイテムの人気

時短コスメ:忙しい日常に合った「多機能コスメ」が人気です。例えば、日焼け止め、下地、ファンデーションを一つにまとめたアイテムや、オールインワンのスキンケア商品が売場で目立っています。

4. 韓国コスメの影響

ツヤ肌仕上げ:韓国発の「ツヤ肌」ブームが続いており、グロウ感を与えるハイライトやグロッシーなリップが人気。特にクッションファンデーションの売れ行きが好調です。

パッチケア:ニキビパッチや目元ケア用のパッチなど、部分的に使えるケアアイテムが豊富にラインナップされています。

5. ジェンダーニュートラル化粧品

男性向け化粧品の拡大:男性でも使いやすいジェンダーニュートラルな化粧品が増加。特に、メンズ向けのスキンケア商品や、男性も使えるカラーアイテムが注目されています。

まとめ

これらのトレンドは、日本国内だけでなく、世界的な動きとも連動しています。

特に環境意識の高まりや、メイクとスキンケアを両立させたいというニーズが高まっているのが特徴です。


売れる化粧品売場のポイントは?

売れる化粧品売場を作るためのポイントは、商品陳列や顧客体験、販売促進策など、さまざまな要素を総合的に考慮する必要があります。特に効果的なポイントを列挙します。

1. 魅力的な商品ディスプレイ

視覚的なインパクト:色鮮やかで目を引くディスプレイを心がけることが重要です。商品の特徴やメリットが一目でわかるように、ポップやビジュアルを活用します。

テーマ別ゾーニング:季節やトレンドに合わせて、商品をテーマ別に陳列。例えば、「夏のUVケア」や「冬の乾燥対策」など、シーズンごとのニーズに応える売場作りを行います。

2. 顧客動線の工夫

アクセスしやすい配置:人気商品やプロモーション商品は入口付近や目立つ場所に配置し、顧客が自然に手に取りやすいようにします。商品棚の高さや配置も、顧客の視線に合わせて調整することで、購買意欲を高めます。

回遊性を高めるレイアウト:売場全体を回りたくなるような回遊性のあるレイアウトを作ることもポイントです。例えば、スキンケアコーナーからメイクアップコーナーへ自然につながるように設計します。

3. 体験型サービスの提供

テスターやサンプルの充実:化粧品は実際に試してみたいというニーズが高いため、テスターやサンプルを豊富に用意することが大切です。自由に試せるスペースを設けることで、顧客が製品を体験し、購入意欲を高めることができます。

タッチアップサービス:プロのスタッフによるメイクアップやスキンケアのアドバイスを提供することで、顧客に実際に商品を体験してもらい、購買を促進します。

4. 効果的なプロモーション

セールやキャンペーン:季節ごとのセールや限定キャンペーンを実施することで、購買意欲を喚起します。ポイントキャンペーンや割引クーポンなど、リピーターを増やす施策も効果的です。

SNS活用:InstagramやTikTokなどのSNSでの情報発信や、店頭でSNSにシェアしやすいフォトスポットを設置することで、口コミ効果を狙います。

5. パーソナライズド接客

個別相談サービス:顧客一人一人の肌質や悩みに合わせたカウンセリングを提供することで、信頼を築き、顧客満足度を向上させます。特に、パーソナライズドなアドバイスが重視される時代において、こうした対応はリピーター獲得につながります。

6. 定期的なトレンド更新

新商品や流行の導入:化粧品業界のトレンドは常に変化しているため、定期的に新商品を取り入れ、売場を新鮮に保つことが大切です。特にインフルエンサーが紹介するアイテムや、SNSで話題の商品を迅速に取り入れることで、集客力を強化します。

季節ごとの商品入れ替え:季節に応じてニーズが変わるため、それに対応した商品展開が求められます。例えば、冬には保湿ケア商品、夏には日焼け止めや美白ケア商品を前面に打ち出すなどの工夫が必要です。

7. 顧客フィードバックの活用

アンケートや口コミの活用:店頭でのアンケートや、オンラインでの口コミを集め、顧客の意見を取り入れた品揃えやサービスの改善を行うことで、顧客満足度を高められます。

顧客ニーズに合った商品展開:地域ごとの特性や顧客層に合わせた商品展開も重要です。ターゲットとなる顧客層に最適な商品を取り揃えることで、売上の向上が期待できます。

まとめ

これらの要素を組み合わせることで、売れる化粧品売場を作り上げ、顧客満足度を高めることができます。

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【週刊粧業】2023年組織小売業各社の化粧品販売戦略

日本チェーンドラッグストア協会が発表した2022年度のドラッグストア実態調査によると、全体売上高は前年比2.0%増の8兆7134億円で、全体店舗数は359店増の2万2084店としている。ホームケアの反動減などの影響で、直近の数年間と比較すると売上伸長率は鈍化したものの、ビューティケアは前年の0.8%減からプラスに転じ、1.6%増の1兆5729億円となった。外出機会の増加に伴い、メーク関連がさらなる回復傾向にある現在の注力施策や今後の展望について、関連企業5社(アインファーマシーズ、マツキヨココカラ&カンパニー、アイスタイル、中屋薬局、東京ドーム)に話を伺った。

【週刊粧業】どらっぐぱぱす船堀店、グループの店舗運営ノウハウと創業来の価値観を融合させ成長へ

マツキヨココカラ&カンパニーグループで、都内を中心にドラッグストア「どらっぐぱぱす」や調剤単独店「ぱぱす薬局」を展開するぱぱす(本社=東京・墨田区)は、グループの強みを活かした改装・部分改装を進めながら、ビューティカテゴリーの強化を推進して、1店舗あたりの売上を伸ばしている。同社は、墨田区、江東区などの城東地区と、世田谷区や渋谷区などの城西地区を中心としたドミナント戦略で、ここ数年は調剤併設型店舗の出店も進めている。6月1日に拡張移転した「どらっぐぱぱす船堀店」は、売場面積約200坪の広さを活かし、各カテゴリーの品揃えを充実させるとともに、同社初となる「無菌調剤室」を設置した。オープン後は、強化するビューティゾーンで化粧品が好調に推移しているという。今年4月にぱぱす新社長に就任した河内亮(こうち・りょう)氏に話を聞いた。

【週刊粧業】アユーラ ビューティー帝国ホテル店、新たなブランド価値の創出へ、コンセプトショップをオープン

アインホールディングスの子会社で、調剤薬局・コスメ&ドラッグストアを運営するアインファーマシーズは4月21日、自社オリジナルブランド「アユーラ」のコンセプトショップ「AYURABeauty(アユーラ ビューティー)」を帝国ホテル東京の1階にオープンした。宿泊客や観光客など国内外の富裕層の来店を見込み、アユーラのパートナーブランドとして、「ISEHAN(伊勢半)」「Obagi(オバジ)」「Chacott(チャコット)」といった日本発ビューティブランドも展開する。「アユーラ」は資生堂時代の約20年前から帝国ホテルのインペリアルフロア客室にアメニティを提供しており、その縁もあって今回、出店が決まったという。「アユーラ」は今年から1~2年かけてリブランディングを行う予定で、アインHD物販運営統括本部長の石川香織執行役員は、新しく生まれ変わるアユーラの「旗艦店にしたいという考えはある」と話している。

【C&T・2023年4月号】トモズ代表取締役社長 德廣 英之氏、ヘルス、ビューティの強化に向け人材育成

トモズはヘルスケア、ビューティケアを軸に、カウンセリング機能をもった店づくりに取り組んでいる。コロナ禍でオフィス立地や商業施設内の店舗が打撃を受けたものの、改めて人を介した推奨販売の徹底や店舗運営の見直しなどによって、V字回復を遂げた。引き続き、ヘルスケア、ビューティケアの強化に向け、教育を充実し、人材の育成に取り組む。当面、年間15店の出店を進め、地域包括ケアシステムへの参画で、調剤専門薬局も展開する。ドラッグストア業界の現状や、V字回復の施策、中長期戦略について、德廣英之社長にインタビューした。

【週刊粧業】Genky DrugStores、定番、バラエティの2つの売場を展開、1万店に向けスペシャリストを採用

ディスカウント型のドラッグストアとして、独自のフード&ドラッグを展開している。原材料価格やエネルギーコストの高騰で販管費の負担増が避けられず、22年度上期決算で販管費比率は0.8P悪化(16.9%)したものの、PBの販売強化や生鮮食品のロス削減などによって荒利益率を0.5P改善(20.4%)した。

【週刊粧業】NARCIS、百貨店低迷でデパコスの受け皿に、ウエルシア薬局とのシナジー追求

ウエルシア薬局はラグジュアリーコスメのセレクトショップ「NARCIS(ナルシス)」を展開している。地方百貨店の閉鎖でデパコスの買い場が消失する中、その受け皿の役割を担う。現在、郊外のモール型SCを中心に9店舗を展開している。ドラッグストアのウエルシア薬局とは客層が異なるが、共通の電子台帳「i―カルテ」によって顧客データを確認し、商品情報やクーポンなどを配信することができる。ウエルシア薬局の全国ネットワークを生かし同じ企業の店舗であることをアピールすることで、シナジーを発揮したい考えだ。

【週刊粧業】サンドラッグ、1兆円に向け事業規模の拡大と生産性の向上を

サンドラッグは26年3月期の売上高1兆円・営業利益率6%の達成に向け、M&Aを含めた事業規模の拡大と同時に、デジタル化、生産性の向上による経営基盤の強化に取り組んでいる。今年度は100店の出店を計画している。ドラッグストア事業、ディスカウント事業とも出店数の拡大に向け、開発担当者を増員した。経営基盤の強化ではデジタルを活用して、ロイヤルカスタマーづくりに取り組んでいる。また電子棚札の導入や自動発注の拡大によって、荒利額が増加し、人件費の削減が図られた。

【週刊粧業】2022年組織小売業各社の化粧品販売戦略

日本チェーンドラッグストア協会が発表した2021年度のドラッグストア実態調査によると、全体売上高は8兆5408億円、前年伸び率は106・3%となり、全体店舗数は2万1725店舗、前年比441店舗増となった。伸び率については20年度が104.6%、19年度が105.7%だったため、21年度は直近の3年間で最高となった。回復ムードが漂う現在の注力施策や今後の展望について、関連企業3社(アインファーマシーズ、マツキヨココカラ&カンパニー、中屋薬局)に話を伺った。

【週刊粧業】2022年ドラッグストアの化粧品販売最前線

ドラッグストア3社にアンケート ①現在の立地、今後の重点立地、②ライバル業態、③売上伸び率(全体、化粧品、日用品)、④商品政策、⑤メイン客層と強化したい客層、⑥メインの客層と、強化したい客層、⑦重点施策、⑧もっとも貢献しているメーカー ドラッグストア取材店舗/マツモトキヨシ 豊洲店、薬局アクアファーマシー

【週刊粧業】マツモトキヨシ豊田駅前店、マツモトキヨシの新デザイン店舗で地域№1の接客・品揃え・売価めざす

「未来の常識を創り出し、人々の生活を変えていく」をグループ理念に掲げ、全国に3300店舗超のドラッグストア・調剤薬局を展開するマツキヨココカラ&カンパニーは、マツモトキヨシブランドの新しいイメージを醸成していくため、マツモトキヨシの「マ」を象徴的に用いたスクエアタイプの新ロゴを発表した。それに伴い、マツモトキヨシではストアブランドのリブランディングの一環としてストアデザインを一新し、2月16日には「マ」を新たなスクエアロゴとして象徴的に用い、マツキヨらしさを表現する新デザイン店舗2号店目となる「豊田駅前店」をリニューアルした。新デザイン店舗は今後、年内をめどに新店 100店舗・改装50店舗の計150店舗へと拡大していく見通しだ。

【週刊粧業】クリエイトSDホールディングス、調剤、生鮮の専門教育を強化

ドラッグストア業界で調剤、生鮮のラインロビングが進む中、両分野の専門教育に力を入れている。生鮮についてもノウハウの習得で、専業チェーンを買収している。まだ社内の教育体が整っていないが、タブレットの活用などによって、スタッフの教育を進める。

【C&T・2022年4月号】薬王堂ホールディングス・西郷孝一常務インタビュー

薬王堂ホールディングスは東北6県に300坪タイプのバラエティ型コンビニエンス・ドラッグストアをドミナント展開し、小商圏で最寄品のワンストップショッピングのニーズに対応している。グループでビッグデータ事業を行うMed!ca(メディカ)はさまざまなスタートアップと連携し、各種データの分析や新規事業の開発に取り組んでいる。今後、ドラッグストア事業と一体となって、東北の生活を支える製品・サービスを開発すると同時に、社会課題を解決することを目指す。西郷孝一常務取締役経営戦略部長に、グループのビジョンや新規事業の進捗状況等について、インタビューした。

【週刊粧業】2021年ドラッグストア各社の化粧品販売戦略

経済産業省の商業動態統計によると、2021年のドラッグストア業態のビューティケア(化粧品・小物)売上は、3月までは前年同期比10%前後のマイナス幅で推移したものの、4月以降はほとんどの月で前年超えの実績を維持している。昨年はコロナ禍による外出自粛やテレワークの浸透、インバウンドの消失に加え、カウンセリング販売やテスター設置自粛により市場全体がダメージを受けたが、春頃からは客足が回復。さらに各社によるビッグデータの活用やDXの推進、相談機能の充実など、ニューノーマルに対応した施策により来店価値の創出が図られている。今特集では、関連企業2社(マツキヨココカラ&カンパニー、中屋薬局)を取材した。

【C&T・2021年10月号】20年度ドラッグストア上場企業上位10社

マスクや消毒液などコロナ特需の反動があるものの、ドラッグストアの業績は堅調に推移している。経済産業省の商業動態統計によると、2020年暦年のドラッグストアの売上高は前期比6.6%増の7兆2340億7800万円となった。期間は異なるが、ドラッグストアの上場企業上位10社の2020年度の売上高は4.5%増の5兆4379億9400万円となる。出店攻勢やM&Aによって上位10社の寡占化が進展し、市場占拠率は70%程度とみられる。マーケットが潤沢な都市圏を中心に高水準の出店を継続すると同時に、M&Aを視野に入れている。一方、マーケットのシュリンクで競争の激化が懸念される中、調剤、生鮮食品の取り扱いによって小商圏下での成長を志向する動きがみられる。

【週刊粧業】Genky DrugStores、300坪型のフード&ドラッグの高速出店を推進

Genky DrugStores(藤永賢一社長)は標準化した300坪型のフード&ドラッグの高速出店を推進している。EDLPを基軸に、物流、店舗開発、生鮮食品の製造などを内製化したローコストの仕組みがベースにある。ドラッグストア業界で唯一、生鮮食品を製造するプロセスセンター(PC)を稼働させ、ワンストップショッピングのニーズに対応する。出店エリアおよび店舗数の拡大にともなって、富山、愛知にPCを併設した総合センターの建設を計画している。今年度は、新規エリアで福井県に出店する。

【週刊粧業】クスリのアオキHD、フード&ドラッグ 調剤併設型を基本に

クスリのアオキホールディングス(青木宏憲社長)は主力フォーマットを400坪型のフード&ドラッグに変更し、生鮮を含め食品を強化する一方、調剤併設率を現状の49.5%から業界トップ水準の70%台に高める。また3000億円に向けて邁進してきたエリア拡大・高速出店から、ドミナント化にシフトする。今期からスタートした5カ年の第3次中期経営計画で、26年5月期に売上高5000億円を目指す。ドラッグストアの競争激化で1店当たりの商圏人口が5000人を下回ることが想定される中、青木社長は「インバウンド需要の復活か、ラインロビングなしに、従来の成長を持続することは難しい」と語る。

【週刊粧業】ツルハホールディングス、エリア全体の利益で出店を判断

上位チェーンによる寡占化が進展するドラッグストア業界は当面、出店攻勢、M&Aが続く。業界で店舗数№1のツルハHDは、事業会社7社が全国40都道府県に2420店(21年5月期)を展開する。今年度も過去最高水準の158店の出店を計画している。そのほか、同業で4社が3ケタ出店を計画しており、競争がより熾烈になる。「競合との兼ね合いで、元々、ツルハの拠点である北海道、東北、事業会社のシェアの高い中国・四国のほか、競争が激しくなってきた北関東に出店攻勢をかけていかなければならない。

【週刊粧業】サツドラHD、新中計で総合化を目指し生活サービス領域を強化

サツドラホールディングス(富山浩樹社長)は今年度を起点とする5カ年の新中期経営計画で「地域の生活総合グループへの進化」をテーマに、中核のドラッグストアや関連事業の融合、外部とのコラボレーションによって、独自のポジションの確立を目指す。店舗の生活総合化、地域プラットフォーム、コラボレーションの3つの成長戦略によって、物販にとどまらず、生活サービスの領域を強化する。小商圏フォーマットの確立、コープさっぽろとの提携効果が大きなポイントとなる。

【C&T・2021年7月号】セキ薬品・関伸治会長インタビュー

セキ薬品(埼玉県南埼玉郡)は大手ドラッグストアチェーンが勢揃いするマーケット環境にあって、医薬品、化粧品を中心に推奨販売の強化によって、埼玉県下でのシェア№1を目指す。教育の充実による人材の育成や、調剤事業の拡大に取り組む。推奨販売の強化の一環で、今年度から化粧品のビューティアドバイザー制度を導入し、臨店指導を行う。加えて、医薬品・調剤の服薬指導、栄養指導を含め、ドラッグストアは女性が力を発揮する職場であることを踏まえ、中長期で女性の登用を進めている。直近の業績、業界の課題、中長期戦略等について、関伸治会長にインタビューした。

【週刊粧業】マツモトキヨシ松戸大金平店、郊外型DrugSの新フォーマット店舗

マツモトキヨシは今年1月29日、約300坪の売場面積を誇る郊外型ドラッグストアの大型新店舗「松戸大金平店」をオープンした。マツモトキヨシで初の試みとして「精肉コーナー」を本格導入し、来店頻度の高い日配食品の品揃えを強化したほか、日本最大のフリマアプリ「メルカリ」で売れた商品を対面での接客なくセルフで発送ができる無人投函ボックス「メルカリポスト」を店内に設置し、来店動機の創出を図った。オープンからまだ間もない同店だが、日配食品は既に全国でもトップクラスの売上となり、好スタートを切っている。新店舗の主な概要について、小田村雄一氏(店舗運営本部ドラッグストア事業部店舗運営1課兼店舗運営2課次長)に話を伺った。

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