コーセー、「エスプリーク」に"立体小顔"叶えるベースメーク

粧業日報

カンタンに言うと

コーセー、「エスプリーク」に

 コーセーは2011年8月21日、今年3月に導入したメークアップブランド「エスプリーク」の新製品第3弾として、光の反射による効果で“立体感のある小顔”に見せるファンデーションや化粧下地など、ベースメークアップ商品12品目26品種(ノープリントプライス)を発売する。

 以前から“八頭身美人”と言われるように、全身のバランスがよいことは美しさのひとつの基準とされており、現在、20~30代の女性は“いかに顔を小さく見せるか”ということに多く関心を寄せている。化粧で「小顔」に見せるには、頬紅のシェーディングカラーやハイライトで、顔の輪郭に影をつけ、凹凸を強調するなどの方法があるが、手間が掛かるのが難点だった。

 今回発売するベースメークアップは、特別な技術も手間も不要で、簡単、スピーディに「立体小顔」に見せることができるのが特徴で、毛穴や肌表面の凹凸をフラットに整える球状粉体と、光の反射を操り、明暗のコントラストを強調する板状粉体を組み合わせることにより、メリハリのある立体的な「小顔」に見せることが可能になった。

 代表商品「フォルミングビューティ パクト UV(モイスチュア)」(SPF20・PA++)は、この2つの粉体による効果で、簡単に「立体小顔」に見せることができるほか、粉体すべてに、保湿効果の高い「ヒアルロン酸」を、シャワーのように均一に拡散してコーティングする「ヒアルロンシャワー製法」を採用しているので、1日中肌のうるおいを保ち、美しい仕上がりが続くという。

 また、今回はファンデーションの仕上がりを左右する化粧下地を「毛穴」「乾燥」など肌悩み別に2種類用意した。2種共にファンデーションと同じ2つの粉体を配合しており、併用するとさらに「立体小顔」効果を上げることが可能だ。

 プロモーションでは、安室奈美恵をイメージキャラクターに継続起用し、“光と影の、立体小顔ファンデ。”をキャッチコピーに、雑誌広告等でブランドのスタイリッシュな世界観と商品の新しさを伝えていく。同時に店頭やブランドサイトでは、わかりやすい機能「ワンストローク ビューティ」を前面に出し、使い方を動画で紹介するなど、よりダイレクトに特長が伝わる内容で展開していく。

 エスプリーク新製品(12品目26品種)/フォルミングビューティ パクト UV(モイスチュア)(7色、SPF20・PA++、ケース別売)▽フォルミングビューティ リキッド UV(7色、SPF20・PA++)▽モイストフィリングベース UV(30g、SPF20・PA++)▽フラットコントロールベース UV(30g、SPF25・PA++)▽ライトコントロール スティック 01(1色)▽シェードコントロール スティック 02(1色)▽デュアル コンシーラー UV(2色入2種、SPF30・PA+++)▽ルース フェイスパウダー(2色、ケース別売)▽ファンデーション ケース FM(1種)▽ルース フェイスパウダー用 ケース(1種)▽メイクアップスポンジ P(1種)▽メイクアップスポンジ L(1種)

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