ライオン2015年第3四半期、高付加価値商品が貢献し過去最高益

粧業日報 2015年11月13日号 1ページ

カンタンに言うと

ライオン2015年第3四半期、高付加価値商品が貢献し過去最高益
原材料価格低減も効果、
新製品寄与率48%に上昇

 ライオン(濱逸夫社長執行役員)の2015年第3四半期決算(1~9月)は、高付加価値の新製品寄与率が上昇したことや、原材料価格の低減などで増収2桁増益となった。

 売上高は3.3%増の2740億2700万円、営業利益は50.8%増の110億7000万円、経常利益は49.5%増の122億6500万円、純利益は51.4%増の74億1300万円となり、第3四半期では過去最高益を達成した。

 荒利益率は0.4P増の56.6%、経費率は0.9P減の52.6%と共に良化している。この結果、営業利益率は1.2P増の4.0%、経常利益率は1.4P増の4.5%と収益性は大幅に向上している。

 営業利益の増益要因としては、原材料価格の低減で21億円、原価や物流のトータルコストダウンで20億円、付加価値型商品の構成比増で18億円の増益効果があった。これに対し、売上増に伴う競争費用増が11億円、その他経費増でやはり11億円が減益要因となっている。

あと81%

粧業日報の有料プラン(制限なし)をご契約の方のみ閲覧可能です

  • PC、スマホからいつでも
  • WEBでかんたん記事検索
  • お手元に届く紙面版も販売
有料プランについてはこちら
ホーム > 化粧品業界人必読!週刊粧業オンライン > ライオン2015年第3四半期、高付加価値商品が貢献し過去最高益

PDF記事・人気ランキング

最新PDF記事

最新PDF記事をもっと見る

ライブラリ・無料
ダウンロードコーナー

刊行物紹介

定期購読はこちら
株式会社ミンテルジャパン
お仕事紹介ナビ

アクセスランキング

  • 日間
  • 週間
  • 月間
PDF版 ダウンロード販売
化粧品マーケティング情報
調査レポート
株式会社矢野経済研究所
pagetop