宮本、TOLY社の新型エアレス容器投入、アプリケーターチューブの提案開始

週刊粧業 2016年3月28日号 8ページ

カンタンに言うと

宮本、TOLY社の新型エアレス容器投入、アプリケーターチューブの提案開始
 宮本では2015年11月期を増収増益で終了し、売上げは20%増を達成した。

 「既存のお客様が新ラインの導入など新たな展開をするにあたり受注をいただくことが多かった。今期も順調に推移している」(宮本浩樹社長)

 同社が販売代理店を担うTOLY KOREA社では、自社工場(TOLY KOREA MANUFACTURE)を設立、同じビル内で印刷、塗装、組み立て、検査まで一貫管理体制を整えたことから不良品の発生率が以前より少なくなった。「TOLY社は厳しい日本の基準をクリアすれば世界で通用すると認識し、品質向上に対し前向きに取り組んでくれている」(宮本氏)という。

 TOLY社の容器では、アイエッセンスに最適なスリムタイプのエアレス容器「T33」の提案を開始した。本体の一部をひねるとアプリケーター部分から中身が出てくるツイストタイプで、見た目が華やかなことからプレステージラインなどにおすすめだ。

 自社製品ではこのほど、「アプリケーターチューブ」(写真)の本格的な提案を開始した。

 アプリケーターとキャップが一体化したチューブで、キャップはPP、チューブはPE、EVOH、PEの多層構造になっている。アプリケーターはフロッキー、ヘラ(シリコン製)、刷毛などに対応でき、今後、種類が増える予定だ。

 「アプケーターをつけかえることでリップグロス、コンシーラー、ヘアカラー、ネイルなどに使える。オフセットによる多色刷りが可能だ。すでに商品化も決まっている」(宮本氏)

 年内には倉庫のさらなる拡充をする予定で、設備も拡充していく。
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