資生堂、「dプログラム」より日中用保護クリームを発売

　資生堂は8月21日、「dプログラム」より、敏感肌用の日中用保護クリーム「アレルバリアクリーム」（35g3000円、SPF30・PA+++）のほか、化粧水・乳液のパッケージを一新し、レフィル化に対応した外装強化品（全17品目23品種）を発売する。

　同社は敏感肌意識調査（20～59歳女性600名、2015年12月実施）において、肌あれ症状として多い「粉ふき」「かゆみ」「赤み」の要因について調べたところ、「粉ふき」の要因は「乾燥」（78.9％）、「かゆみ」の要因は「乾燥」（57.2％）と「花粉・ハウスダストなど」（58.7％）、「赤み」も「乾燥」（43.7％）、「花粉・ハウスダストなど」（39.8％）と女性たちが捉えていることがわかった。

　そうした調査結果を踏まえ、日中用保護クリーム「アレルバリアクリーム」には、肌に悪影響を与える花粉やちり・ほこりなどの空気中の微粒子汚れや紫外線、乾燥からデリケートな肌を守り抜き、保護する技術「アレルバリアテクノロジー」を搭載。肌に均一な膜をつくることで、空気中の微粒子が肌に付着することを防ぐとともに、紫外線ダメージからも肌を守る。化粧下地としても使え、化粧のりや化粧もちをアップするという。

　また今回、肌あれを繰り返しがちな肌を守りながら育み、いつ見られてもきれいな素肌に導く「d×d」（defense（守る）とdevelop（育む））を体現した、カプセルのような丸みのある形状にパッケージを一新。デリケート肌に配慮し、清潔さを保ちながら安心して使えるつけかえ用レフィル容器を採用した。