miomioコレド日本橋店、女性に寄り添いトレンドを反映した店づくり

週刊粧業 2016年8月1日号 7ページ

カンタンに言うと

miomioコレド日本橋店、女性に寄り添いトレンドを反映した店づくり
 書籍販売を中心に事業展開してきたリブロは、2004年に書店の一角に雑貨コーナーを併設する形で新業態の模索に着手し、2007年に、化粧品と雑貨のセレクトショップ「miomio」の出店を行った。

 現在運営している4店舗(アルカキット錦糸町店・コレド室町店・モザイクモール港北店・イオンモール春日部店)では、特徴的な品揃えで多くの女性客を獲得し、2009年にオープンしたコレド日本橋店では100坪の売り場で展開している。

 化粧品や雑貨という専門としてきた書籍とは毛色の違う商材を取り扱う専門業態を開始した狙いについて話を伺った。

書店運営会社が化粧品・雑貨の
セレクトショップの運営に着手

 リブロでは創業以来、各種書籍・雑誌の小売を専門として店舗運営を行ってきた。

 しかし、流通網の発達や本の電子化などの販売形態の変化に伴い、書籍だけでなく、新たな商材を取り扱う業態の模索が行われたという。

 書店では雑誌の売上げが高く、特に女性向けファッション誌が一番の売れ筋だという。こうした経験から女性にフォーカスし、ファッション誌との関連性が強い化粧品や雑貨を取り扱う店舗の開業に至った。

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