一丸ファルコス、「時間美容」に着目した新規原料を開発

粧業日報 2017年9月14日号 4ページ

カンタンに言うと

一丸ファルコス、「時間美容」に着目した新規原料を開発
 化粧品・医薬部外品・健康食品分野の機能性原料メーカーである一丸ファルコスはこのほど、遺伝子の肌リズム(時間美容)に着目した原料の開発に成功し、乱れがちな現代人の肌リズムをケアする機能性原料として9月下旬より販売をスタートする。

 開発したのはワインなどに使用されるシャルドネから抽出した「クロノシャルディ〈ブドウ果実エキス〉」で、1日の肌リズムの振幅を強化し、肌の不調を改善する効果が期待できる。

 使用するシャルドネは、食品製造小売企業(食品SPA)のサンクゼール(本社=長野県飯綱町)のワイナリーの自社畑で育てられているブドウを圧搾した後の果実から抽出している。

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