ビッグデータマーケティング教育推進協会、設立を発表

粧業日報 2018年5月17日号 3ページ

ビッグデータマーケティング教育推進協会、設立を発表
 データマーケティングの人材育成による地域創生を目指して2018年4月に設立された一般社団法人ビッグデータマーケティング教育推進協会は、5月10日に設立会見を開催した。

 山下泉理事長(元かんぽ生命保険代表執行役会長)は「日本では情報通信分野におけるイノベーションへの対応の遅れが課題となっている。企業・各種団体が専門学校を中心とする教育機関と連携し、ビッグデータを活用して新たな価値を見出すデータマーケターを育成して地域経済の発展、ひいてはわが国の健全な成長につなげたい」と設立主旨を述べた。

 米倉裕之専務理事(True Data社長)によると、データを利活用している日本企業は48%に過ぎず、その理由として具体的な利用イメージやメリットが明確でないことと、人材不足があるという。

あと73%

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