イプサ、レシピの共創を軸に真摯な姿勢貫く

C&T 2018年6月15日号 12ページ

イプサ、レシピの共創を軸に真摯な姿勢貫く
 イプサでは2018年1月1日付で小田淳氏が代表取締役社長に就任した。

 小田氏は1997年からおよそ10年間、イプサの事業戦略本部で海外事業戦略の立案やオペレーションを担当していた。

 もう一度イプサで仕事をしたいと思っていた小田氏は社長就任の内示を受けてとても嬉しかったが、同時に10年前より規模が大きくなったイプサをまとめる責任とプレッシャーも感じたという。

2017年度は国内外で50%増
海外では中国の成長が牽引

 社長に着任早々、小田氏は社員に「私のミッションはイプサの原点と未来をつなぐことであり、ブランドコンセプトと活動を軸に未来に向けてイプサを発展させていく」とのメッセージを寄せた。

 間近にせまる2020年のさらに一歩先として、2025年にイプサがどのようにあるべきか、プロジェクトチームを組んで策定を開始した。同時に日々の課題解決にも取り組み、足元と未来の両方を見つめながら業務を進めている。

 2017年度(1~12月)は国内外合わせ、店頭売上ベースでおよそ50%の成長を達成した。

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