アンファー、予防医学を世界中に広め人々の健康の増進へ

週刊粧業 2019年1月1日号 85ページ

アンファー、予防医学を世界中に広め人々の健康の増進へ
 アンファーは、脳ドックを提供する「メディカルチェックスタジオ」のプロデュースや、感染予防を広める「SAVE SOAPプロジェクト」の立ち上げ、労働環境の改善により、社会や社員の健康を支援している。

 広報部広報課の坂村愛実課長、人事部人事課の中村英里香氏に話を伺った。

 ――「メディカルチェックスタジオ」について教えてください。

 坂村 脳ドックに特化したクリニックで、2018年1月に銀座一丁目にオープンした。未病の段階でチェックを行って病気を予防するために、手軽に受診することができる「スマート脳ドック」を提供している。

 楽天リサーチの調査によると、「健康診断以外で受診したい検診」の1位が「脳ドック」であり、39%の人が受診したいと考えている。

 しかし、「知っているが、受診したことがない」という人は53%にのぼり、多くの人が脳ドックの受診にハードルを感じている。受診したいが、費用や時間、正確性に不安を感じ、受診に至らないという人は多い。

 「スマート脳ドック」は、最新鋭のMRI検査を1万7500円で受診することができ、検査は約20分で終了する。予約、問診、決済はWeb上で完了するため、当日は待ち時間もなく、受診後はすぐに帰ることができる。

 さらに、MRIのデータは、放射線技師、脳神経外科医、心臓医、AIが4thチェックを行うため、異常を見逃す可能性も低い。検査結果とMRI画像は診断1週間後にスマートフォンに送信され、データを自分で管理することができる。

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