日本色材工業研究所、海外からの新規注文が好調

週刊粧業 2019年1月1日号 55ページ

日本色材工業研究所、海外からの新規注文が好調
 日本色材工業研究所では、引き続き国内外からの受注が多く集まっており、2017年に孫会社化した日本色材フランス社の業績も着実に伸びている。

 奥村浩士会長に、昨年の振り返りと今年の重点政策を聞いた。

 ――昨年はどのような年でしたか。

 奥村 日本とフランスで製品をつくることができるという強みを活かし、グループとして欧米の展示会に出展した。これが非常に好評で、新規のお客様からの注文が増加している。

 特に、リキッドファンデーション、UV製品、アイライナーやマスカラの引き合いが多く、処方の新奇性や技術の高さが評価された結果だと感じる。

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