矢野経済研究所、国内ドクターズコスメ市場規模を調査

訪販ジャーナル 2020年2月24日号 7ページ

矢野経済研究所、国内ドクターズコスメ市場規模を調査
 矢野経済研究所は、国内ドクターズコスメ市場を調査し、市場の動向や将来展望を明らかにした。

 2018年度の国内ドクターズコスメ市場規模(ブランドメーカー出荷金額ベース)は、前年度比11.8%増の1140億円となった。主要企業が美容意識の高い顧客を獲得しており、業績が好調に推移したことが市場成長の要因となっている。

 従来のドクターズコスメは、にきびなどの皮膚疾患やトラブルに対応するというのを主な目的として製品化されてきたが、最近はエイジングケアや美白といった一般的な化粧品に求められる機能を追求した製品が増加している。

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