アイスタイル、美容業界に向けた70社トップからのエールを発信

　アイスタイルは、コロナショックによって巻き起こされた未曾有の事態を乗り越えるべく、美容業界関係者にエールを送ろうと美容業界をリードする各社に呼びかけ、趣旨に賛同した70社のトップからの直筆エールを公開した。

　主だったところでは、花王の澤田道隆社長が「人間らしさ。それは人と人とのつながりから生まれる。『美』は人と人とのつながりを強くする。厳しい時を乗り越えた後が私たちの出番です。頑張りましょう」、資生堂の魚谷雅彦社長が「BEAUTY INNOVATIONS FOR A BETTER WORLD～ビューティーイノベーションでよりよい世界を」、コーセーの小林一俊社長が「どんな状況にあっても『美』は人類の味方です。未来のために一緒に頑張っていきましょう」、アルビオンの小林章一社長が「この危機を乗り越えてまた皆様に笑顔になっていただけるよう頑張ります」、ポーラ・オルビスHDの鈴木郷史社長が「戦争の反対語が平和なら、新型コロナの反対語は普段の生活に欠かせない美意識です。その架け橋になるのは私たち美容関係者であって欲しいと願っています」、井田両国堂の井田隆雄社長は「今はマーケットの断層雌伏の時です。朝の来ない夜はない。次なるロケットスタートに向け智力・体力をしっかりと蓄えよう」とエールを送っている。

　コロナショックにより、「メイク」「ヘア」「エステ」「ネイル」「化粧品」を生業とする美容業界も、密とされる対面接客、タッチアップによる濃厚接触、店舗の臨時休業に伴う雇用不安など、大きな影響を受けている。

　こうした中、アイスタイルでは豊かさの象徴である日本の美容が息を吹き返すことを信じ、会社の垣根を超えて最前線で活躍する美容業界人へ向け70社のトップからの強いメッセージでエールを送りたいと考え、今回のプロジェクトを発足した。