ディセンシア、リモートワークをメインとした働き方へ変更

訪販ジャーナル 2020年7月13日号 6ページ

カンタンに言うと

  • 従業員の多彩な働き方を尊重、柔軟かつ効率的な労働環境を実現
ディセンシア、リモートワークをメインとした働き方へ変更
 DECENCIA(ディセンシア、山下慶子社長)は、7月1日より、企画職を対象にリモートワークをメインとした働き方へ変更する。

 働き方改革の目的は、「さらなる企業成長」「ダイバーシティ」「BCP対策」の3点で、これらを目的として変更することで、よりよい人材の採用、定着を図っていく。

 新型コロナウイルスの感染症予防を目的として、3月以降、リモートワークへ切り替え、緊急事態宣言が発令された4月8日以降は原則出社禁止とし、リモートワークを継続している。

 出社していない社員も多くいる中、社内アンケートを実施した結果、「リモートワークの実施を通じて効率的に働くことができ、アウトプットの質が高まることで会社の成長に寄与できる」ことが明らかとなった。

 緊急事態宣言は解除されたが、再び感染拡大が生じる可能性があることを踏まえ、7月1日より、企画職を対象にリモートワークメインの働き方へ変更する。また今回の変化に合わせ、社内のフリーアドレス化を進める。

 出社業務が必要な社員は、全体の業務のバランスを考慮し、上長の許可を得たうえで出社する。出社が不要であれば「常」に、「積極的」に、リモート業務となり、申請は不要となる。出社にあたっては制定したルールのもと、マスク着用を義務づける。

 お客様センターでは、社員の安全を確保するため、時差出勤を実施。窓口を縮小し、時間を短縮して営業している。また、社内ではソーシャルディスタンスを保ち、アクリルボードで仕切るなどの対策を行っている。
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