コーセーマルホファーマは9月16日、コーセーとマルホが技術と知見を結集して開発した高機能スキンケア「カルテヒルドイド」(医薬部外品、7SKU、500~2700円)を、一部ドラッグストア・通信販売にて発売する。
コーセーとマルホは、化粧品の持つ感性的価値と、医薬品の持つ機能的価値を活かした新しいアプローチを提供するプラットフォームとして、2019年7月31日にコーセーマルホファーマを設立した。医薬部外品による日頃の手入れや予防から、OTC医薬品によるセルフ治療まで、顧客一人ひとりの症状・悩みの違いや、日々変化する肌状態に合わせてきめ細かく対応できるトータルケアの提供を目指している。
近年、シワ改善や美白、乾燥肌向けなどの機能性化粧品市場はますます活性化しており、自らの肌悩みに特化したスキンケアを求める傾向も強まっている。その中で、繰り返す肌悩みに対し、毎日のケアにおいてより高い効果と使用感を両立した化粧品を求めるニーズが特に高まっている。
そこで今回、コーセーマルホファーマでは、商品ラインの第1弾として、日常的なケアに使うことのできる医薬部外品を発売することとした。高保湿機能を備えた化粧水(150mL・1800円、ミニ35mL・500円)や乳液(120mL・1800円、ミニ35mL・600円)、クリーム(40g2300円)、オールインワンゲル(100g2700円)などのスキンケアライン「Carté(カルテ)ヒルドイド」(医薬部外品)を9月16日より市場で展開していく。
コンセプトは「肌あれしやすい乾燥肌も使うたび、うるおい向上」で、毎日のスキンケアで、肌の保湿に大切な「うるおい構造」に保水有効成分「ヘパリン類似物質HD」がアプローチし、過酷な環境でも長時間うるおいが続くことで、乾燥・肌あれを防ぐ。
「Carté(カルテ)」は、コーセーとマルホがそれぞれ持つ技術や価値の融合により生まれた新しいアプローチのスキンケアブランド。ブランド名は、「Á La Carte (アラカルト、一品料理)」に由来しており、顧客の悩みに合わせたケアをしていくという想いが込められている。
今回の医薬部外品ラインは、マルホが供給する、長年にわたり実績のある保水有効成分「ヘパリン類似物質HD」と、コーセーが化粧品づくりで培った使いやすさや使い心地の良さを実現する製剤技術を融合。毎日の手入れの中で、確かな肌効果と、心地の良い使用感の両立を実現した。
「乾燥悩み」は外的刺激(乾燥、紫外線、埃、摩擦等)や内的要因(ストレス、栄養状態、寝不足、ホルモンバランス等)の影響で誰にでも生じやすく、肌あれや毛穴の目立ち、透明感のなさなど様々な症状につながりやすい。「Carté(カルテ) ヒルドイド」は「乾燥悩み」に本質から対応するため、不足した水分を補うだけではなく、「肌自体の状態を整え、うるおいを角層内に貯めておける肌」を目指した。
共通配合の保水有効成分「ヘパリン類似物質HD」は、肌の水分を保持する「うるおい構造」を整える働きで、乾燥を繰り返さない肌に導く。
さらに、肌あれ防止有効成分「グリチルリチン酸ジカリウム」や、キメの整ったなめらかな肌を叶える「うるおいバリアCPX」を配合。また、コーセーが得意とするナノカプセル技術を応用した浸透感の高い「うるおい浸透カプセル」と、肌になじみながら水分を抱え込む「うるおいキープヴェール」の2つの製剤技術で、成分をしっかりと肌へ届けながら保護する。
肌の乾燥へ全方位からアプローチすることにより、肌あれしやすい乾燥肌も、使うたびにうるおいを向上させる。
アレルギーテスト済み・敏感肌の人の協力によるパッチテスト済み・スティンギング(皮膚刺激感)テスト済み、無香料、無着色、アルコールフリー、低刺激処方。様々な肌質、肌悩みを抱える人々が、毎日のスキンケアとして使用できる。